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高圧洗浄です。外壁についたホコリ・カビ・コケ・古い塗料の粉などをしっかり落とすことで塗料の密着を良くし、仕上がりをきれいにして塗装を長持ちさせます。
シーリング（コーキング）工事です。固くなって、ひび割れや隙間ができた既存のシーリング材を取り除き、新しいシーリングに打ち替えていきます。
プライマーを塗布することで、新しいシーリング材を外壁目地にしっかり密着させ、剝がれやすくなるのを防ぎます。
プライマーを塗った目地に、シーリング材をすき間なく打設（だせつ）し、防水性とクッション性を確保します。
充填したシーリング材をヘラで均一にならし仕上げていきます。耐久性と密着性に優れたシーリング材オートンイクシードを使用しています。
外壁の下塗りに、プレミアムSSシーラープライマーを塗布します。外壁の下地に浸透して密着力を高め、塗装の耐久性を高めるための重要な下準備となります。
中塗りは、下塗りで整えた下地の上に均一な塗膜をつくり厚みを持たせ、仕上げ塗りの発色と耐久性をしっかり支えるために行います。
中塗り・上塗りも超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRを使用します。中塗りで形成した塗膜をさらに強化して、上塗り仕上げしていきます。
ベースとなるホワイト色の上に別の色を重ねて、模様をつけています。レンガのような質感やデザインを塗装によって再現していきます。
サイディングの凹凸を活かし、2色を組み合わせたダブルトーン工法により、レンガのような自然で温かみのある風合いに仕上がりました。
軒天（屋根の裏側の天井部分）には専用塗料を使用します。防藻・防カビ効果を持った水性艶消し塗料マルチエースⅡで保護します。
破風・樋・鼻隠しには、紫外線や雨風に強く、長期間の耐久性を持つフッ素塗料のマックスシールド1500Fを使用します。
上塗りを塗って、塗膜の厚みを十分に確保して耐久性を高め、ムラや透けを防ぎ、塗装の仕上がりを美しく長持ちさせます。
雨戸の下地処理です。サンドペーパーで表面をこすってサビや汚れを落とし、塗料がしっかり密着する状態にします。
吹付け塗装1回目です。塗料を均一に薄く吹き付けていきます。
2回目を吹付けすると、雨戸が新品のようにきれいになってきましたね。
バルコニーの床面は、表面保護機能と防水機能を併せ持つ防水コーティング材ウレアックスを塗布していきます。
バルコニーは定期的にメンテナンスして、防水機能を保つことが大切です！
屋根の高圧洗浄です。長年の付着した汚れを強い水流で丁寧に洗い流し、高圧洗浄後はしっかり乾燥させます。
ケレンとは、塗装前の下地処理のことです。これにより、塗装後の仕上がりが美しくなり、耐久性も向上します。
屋根の板金部分には錆止め塗料を塗って、金属の酸化やサビの発生を防ぎ、塗装の密着性と耐久性を高めます。
屋根の重なり部分にタスペーサーを挿入します。塗装後も適切な隙間（通気層）を確保します。
屋根の状態によって下塗り塗料の吸い込み具合が異なります。吸い込みが激しい場合、現場職人の判断により下塗りを2回塗布していきます。
中塗りと上塗りに無機ハイブリッドコートを使用します。高い耐候性・低汚染性・遮熱性を持つため、塗装の寿命を大幅に延ばすことが期待できます。
無機ハイブリッドコートは、無機成分と有機成分を組み合わせた塗料で、硬さと柔らかさを両立した強くしなやか塗膜で、ひび割れのリスクを低減します。
屋根材と板金の境目では、刷毛（はけ）に持ち替えて細部まできっちり塗装します。このような根気と時間のかかる作業により、仕上がりと耐久性に差が出ます。
サイディングの凹凸を活かした工法で、2色の異なる色を塗り重ねることで、自然なレンガ調を再現しました。
レンガ調の風合いを残しつつも、今回は目地部分の色をホワイト系で塗装したので、現状とは違った雰囲気に仕上がっております！
↓ 下塗りを塗っています。現状の目地の色は、濃い茶系ですね。
↓ 中塗り、次に上塗りです。こちらが目地（凹）の色になります。
↓ さらに、毛の短いローラーで平面部（凸）を塗っていきます。自然なレンガ風が再現されています。
お選びいただく2色の組み合わせによって、現状とは違った雰囲気に仕上げることが可能なため、完工後の楽しみがさらに広がりますね！
