外壁塗装の色選びで迷ったら試し塗り（サンプル塗装）して色決め

外壁の色決めをする時、実際に塗った感じを見て決めたいというお声を頂戴します。そんなお客様のご要望に対しては、塗装するお家の壁に「サンプル塗装（試し塗り）」のサービスを行っています。

こんにちは！姫路市・加古川にお住いの方からご相談を受ける姫路市にある外壁塗装・屋根塗装、防水工事、外装リフォーム専門店 ハウスレンジャーの平山です。

冬が近づいてきておりますが、皆様の体調管理はいかがでしょうか？おかげさまで、ハウスレンジャーのレンジャー部隊は若いからか？ピンピン元気にしております。

外壁・屋根の色選びの方法

「この色、あの色、ちょっと感じが違うこんな色はどうだろうか？」
外壁の色で悩んでいくうちに、抜けだせない道に迷われる方も多くおられます。満足いく塗り替えになったと、完成した後は笑い話となっていくのですが・・・

どういう流れで、どんな道具を用いて、色決めをしているのか、今回の事例でご紹介いたします。

色見本

お好みのイメージの色を紙の色見本帳より、いくつか候補色を選んでいきます。

色番号：K22-50H　K22-50P   

色番号：K05-50B

付箋をつけた候補色から発見することがあります。

色見本帳を大きく広げると、付箋がついた候補色が下段に集まっていること。下段は、落ち着きある重厚感のような、どっしりとした風格のある雰囲気になります。

上段は、色の発色や軽さを感じて、クリアでフレッシュな雰囲気を醸し出します。同じトーンで選ぶと、違和感なく色の組み合わせを楽しめます。

両極端の色を選ぶとコントラストがハッキリして目立ち、お目目がパチパチする場合があります。お店や店舗などには向いていますね。

好みの色やどのような仕上がりを希望するか、業者と色イメージのすり合わせをすると良いと思います。

カラーシミュレーション

この小さな色見本帳では心配！自分の家に色をあてはめて完成イメージを知りたいという方には、パソコン上でカラーシュミレーションを行っています。お家の外観写真を取り込み、希望の色を当てはめて再現するため、色イメージがしやすくなります。

注意点として、パソコンのモニターや印刷した色と、実際の色に差異があります。モニターやプリンターの表現できる色には限りがあるため、実際の色とは違っています。あくまでイメージということを念頭においてください。

例えば、2色に色分けしたい場合など、様々な色のパターンを知ることができます。

↓候補色でカラーシミュレーションすると

色見本板（塗料メーカー）

色イメージをつかむために塗料メーカーが準備してくれるサンプル板（色見本板）も色を選ぶ際に参考になります。

サンプル塗り板（ハウスレンジャーオリジナル）

塗料メーカーから送られてくるサンプル板では、若干の色の違いが生じ、その若干が気になる方の声を受け、その差を極力なくすべく考え抜いた結果、壁材に職人が手作りで塗料を塗って作るサンプルをお届けしよう！ということで、ハウスレンジャーオリジナルのサンプル板を作成しています。

※職人の手作りサンプルを知りたい方はこちらをクリック！

試し塗り

「サンプル板の大きさじゃ、分かりにくい！」
「実際、目も見えにくいし…（笑）」なんてこともあり
「玄関まわりだけ、試しに塗ってみて…右側と左側で若干の色の違うパターンを見てみたい。」
今回は実際のお家の外壁に塗ってほしい…という流れになりました。

数日間、もしかしたら数週間、そのまま試し塗り状態で過ごすことには抵抗がないとのことで、お客様の原動力には驚かされつつ、職人が工事の合間にお邪魔して作業を進めます。実際の工事の手順通りに、洗浄→下塗り→中塗り→上塗りの流れで、サンプル塗装（試し塗り）しました。

外壁の凹凸模様、日光の当たり具合や夕日などの時間によっても色味の変化があります。様々な状況下で確認されてから、納得いく色決めのお助けになれたらと思います。

外壁の色選びのコツ

大きさや塗料の種類によっても感触や感じ方が違うので、なんか違うといった違和感を持つことが苦手な方や不安をお持ちの方は、こんな方法で安心して考えれることもあります。

サンプル板の作成で、大満足！とおっしゃられる方もおられます。なので、お好みでよろしいかと思います。

流れや決め方はそれぞれ違っていますが満足いく塗り替えとなるように、遠慮することなく相談くださればと思っています！

▼参考記事はこちらにも
実例から学ぶ！あなたの住まいに似合う外壁の色を見つけるポイント

YouTubeの20秒CMをご覧になりましたか？

真ん中の再生ボタンをポチッとして、ぜひ！視聴ください！