屋根・外壁リフォームのお役立ちコラム

実例から学ぶ! あなたの住まいに似合う外壁の色を見つけるポイント

色選び

悩み始めると、きりのないテーマである色選び。
住まいの見た目を決める重要な色選びと配色は、洋服のように試着ができたならいいですよね。

洋服屋さんで似合うと思って試着した服がなんかしっくりこなかった経験はありませんか?
自分のイメージと、実際に試着するのとでは、ギャップを感じることがありますね。それと同じようなことが外壁塗装の際に、カラーサンプルで感じた色と、実際に塗装された色が違ってみえることがあるのです。なぜそのようなことになるのか、色の特性についても理解したいですね。

今回は、外壁の色を選ぶ前に知りたいポイントを現場での経験談や実例写真を交えながら、あなたの住まいに似合う外壁の色を見つけるコツを伝授いたします。

そもそも色が持つイメージによって、どのような印象を与えるのでしょうか。

色選び

 ホワイト 明るく清潔感があり、スッキリとした感じ
 ブラック シックで、落ち着いた高級感がある
 グレー  クールでスタイリッシュ、都会的な感じ
 ベージュ 穏やかで柔らかく、なじみやすい
 クリーム 明るく温かい雰囲気で、やさしい感じ
 ブラウン 落ち着いた安心感と安定感がある
 イエロー 明るく元気になる、ビタミンカラー
 ピンク  若々しさと可愛らしさがある
 グリーン フレッシュで健康的、癒しを与える


選ぶ色によって、同じデザインの建物でも見た目の印象は大きく変わりますね。


外壁の色選びの前に知っておきたい注意点

最近の人気色

最近の人気色

最近の傾向として、アイボリー、クリーム、ラテ、ベージュ、ライトグレーなどの淡い(あわい)色味が外壁の色で人気です。これに併せて、屋根の色をブラックやダークブラウンなどの濃い色で引き締めている組み合わせが多いようです。
男性はスタイリッシュなグレー系、女性はやわらかいベージュ・ブラウン系を好まれる傾向があるように思います。色決めの際、ご家族の間で意見が分かれることもありますが、どちらかというと女性側に主導権がある場合が多いと個人的には感じています(笑)

原色系の色、汚れが目立ちやすい色

赤・青・緑・黄色などの色味の強い原色を使うと、塗料の特性として色落ちしやすい(色あせが目立ちやすい)ため、注意が必要です。家全体のベースとして使うよりは、部分的な箇所にだけアクセントカラーとして使用することが多いようです。
また、明るくきれいに見える白にしたいが汚れが目立ってしまうのではないかと気になる方は、純白にほんの少し混じったアイボリー系・クリーム系の白を選んでみる。あるいは、定期メンテナンスを行う。自然と汚れを洗い流すセルフクリーニング機能がある塗料を選定してみるなど。
色によって劣化度合いが異なりますから、塗装店さんとよく相談してみるとよいでしょう。

色の特性

外壁塗装の色の見え方は、状況によって違い、実際に塗り替えられた外壁の色と、色見本の色では違って見えるズレがあります。なぜ色が違って見えてしまうのか、色の特性についてご説明します。

①面積効果

面積の大小によって、同じ色でも違って見えてしまう目の錯覚があるからです。

明るい色

大小を比較すると、大きい面積の方がより明るく薄く見えてしまう

暗い色

大小を比較すると、大きい面積の方がより暗く濃く見えてしまう

色見本の小さい面積とマイホームの大きな面積では、同じ色なのに違って見えてしまうズレがあるわけです。

②光の当たり方

見本色を室内で見るのと、太陽光の当たっているところで見るのと、見え方に違いがみられます。太陽光の当たり方、晴れや曇りなどの天候、時間帯、背景、さまざまな状況によって色の見え方に違いを感じます。

③外壁材の質や模様

模様仕上げのモルタルやサイディングは、凹凸模様の陰影や角度によって色が変化して見え、印象が違って見えたりします。

まわりの景観にも配慮が必要

自分の家だから好きな色にすればいいと思われますが、ご近所の家との調和に配慮し、景観や街並みに溶け込む色を選ぶことが大切となります。さらに、地域によっては景観ガイドラインがあることで、塗装できる色が限定されていることもあります。

ところで、「景観ガイドライン」って?

伝統的な街の景観を守るために、自治体によって「景観ガイドライン」を作成しているところがあります。建物の外観の色が派手にならないように使える色を制限する色彩基準があるということです。

姫路駅周辺にお住まいの方で、これから外壁塗装を考えているという方は確認しておくとよいでしょう。
以前、施工した経験から申しますと、手続きや担当者との調整などがあって、通常の外壁塗装より時間がかかります。疑問や相談がございましたら、ハウスレンジャー(ヒラヤマ)までお問い合わせください。

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POINT1 実例から学ぶ! 色決めまでの流れ

色によって、個性を表現したい、新しいイメージにしたい、建物の形状を活用した色塗りがしたいなど、それぞれお客様の思いがありますね。できるだけイメージに近づけるように、外壁材の素材や状況によって活用するツールや提案方法もさまざまです。
なんだかんだと説明するより、実例でご紹介します。壁材の素材や状況、業者さんによって活用するツールや提案方法も異なってきます。あくまでもハウスレンジャーの場合の一例として、ご参考にしてください。

色見本帳(カラーサンプル)

色決めの際に利用される色見本帳は大きく分けて2つあります。日本塗料工業会が発行している色見本帳と、塗料メーカーが塗料の種類ごとに作成している色見本です。この色見本の中から、お客様とどんな色のイメージかを確認していきます。

日本塗料工業会の色見本帳

日本塗料工業会の色見本帳

GAINA(日進産業)標準色見本帳

GAINA(日進産業)標準色見本帳

色見本板(サンプル塗板)

おおよその色を絞り込み、その希望色の塗料を塗ったA4版のサンプル塗板です。実際の塗料を試し塗りした板なので、色味や塗膜の質感を確認することができます。先程もお話ししましたが、光の当たり方によっても違う感じに見えてしまいます。塗装するマイホームの壁と色見本板を照らし合わせ、少し離れて見てみたり、日向や日陰面で色の見え方の違いをみたり、天気や時間帯、さまざまな環境下で確認してみるとよいでしょう。

色見本板を活用して、お客様に提案している様子です。

提案 その1

提案 その1

提案 その2

提案 その2

実際に使用する塗料を塗っているため実物に近いイメージをつかめ、お客様にとって違和感が少ないように感じます。

その後の施工写真です。

施工前・施工後

シックでおしゃれな配色によって印象がガラリと変わり、新築のような仕上がりになりましたね。

◇詳しい塗装工程もみたい方はこちら

このように色決めの際に役に立つサンプル塗板は、メーカーが作成したものと、塗装店が作成するものがあります。実際にハウスレンジャーがサンプル塗板を作成している様子です。

Aパターン作業風景

Aパターン作業風景

Bパターン作業風景

Bパターン作業風景

後悔のない色選びのお手伝いになるように、完成したサンプル塗板です。

サンプル塗板

カラーシミュレーション

どんな色で、どんな雰囲気になるのか、知るために役に立つツールがカラーシミュレーションです。ソフトを使用してマイホームの外観写真を取り込み、希望の色を当てはめて再現するため、外観イメージがしやすくなります。まだ漠然としていて外観の色がイメージできない方や2色に塗り分けしたい場合など、色のパターンを知る参考となります。壁と屋根の組み合わせを複数の配色パターンを並べて比較することができ、思い描いているイメージに近づけることができます。外壁の上下や縦に色分けしたり、ベランダ・バルコニーなどの凹凸部分で色分けしたり、今までとは一味違った印象に一新するのに役立ちます。

では、実際のお家で見てみましょう。

施工前

施工前

カラーシミュレーション

カラーシミュレーション

施工後

施工後

カラーシミュレーションによって、さまざまな組合せを比較することができます。

施工前、施工後を見比べ、塗り分け部分の配色を変えて、スタイリッシュに生まれ変わりました。コントラストが美しい立体的な仕上がりになっています。

◇詳しい塗装工程もみたい方はこちら

スケルトンシート(透明シート)

スケルトンシート(透明シート)

弊社でお客様に喜ばれているのは、「ヒラヤマ特性透明ハウス」です。事務スタッフがお客様のマイホームの写真をもとに、外壁部分をくりぬき透明に加工したシートを使うため、違和感なくカラーシミュレーションができます。特に、ALCやモルタル外壁材のお家のシミュレーションに向いているように感じています。

まずは、お客様のマイホーム写真からスケルトンシートを作成していきます。


色見本板の上にスケルトンシートをのせて、お客様と色のイメージを確認している様子です。

色のイメージを確認
色のイメージを確認
色のイメージを確認

こちらの施工前と施工後の写真もご覧ください。

Before

Before

After

After

すっきりしたコントラストが美しい仕上がりです。ワンコハウスもお揃いで塗りました。

◇詳しい塗装工程やワンコハウスをみたい方はこちら

試し塗り

実際に塗装するマイホームの壁に、試し塗りを行います。

ここでは、3色塗りの事例でご紹介します。実際の壁を使って、2色塗りの試し塗りを2パターンつくり、お客様に見比べていただきました。

現状の壁

現状の壁

試し塗り パターン1

試し塗り パターン1

試し塗り パターン2

試し塗り パターン2

その後、模様塗り仕上げをして完成!

施工前

施工前

施工後

施工後

試し塗りによって納得しただけでなく、イメージよりもはるかに良い仕上がりになり感動したと大変喜ばれました。色決めに迷われていたようですが、重厚感のある素敵なマイホームに大変身されました。


POINT2 実例から学ぶ! 色の効果を味方にする

1色から2色塗りにしてイメージを変えたい、タイル調の質感を再現したい、艶をなくしでモダンな雰囲気にしたいなど塗り方や塗料によって、色の効果を表現することができます。

そんな色の効果を味方にする方法を実例写真とあわせてご紹介します。

単色塗り(1色)

単色塗り(1色)

外壁全体を1色でベタ塗りします。
デザイン性のあるサイディングの場合は、現在の色合いや風合いは失われてしまいます。よく考慮してください。


2色に色分け(ツートンカラー)

2色に色分け(ツートンカラー)

1階と2階で上下に、縦に、ベランダ・バルコニーなどのでっぱり部分で、色を変えて塗装します。
サッシや窓枠、玄関まわりなどの色も考慮しながら、統一感があるバランスのよい配色にするとおしゃれな仕上がりになります。例えば、同系色の濃淡、違う色だけど色のトーンが同じ同一系統ものを選ぶと全体のまとまりがでます。相性のよい色の組み合わせを作りましょう。


【同系色の濃淡】
 濃いグレー   薄いグレー  都会的で洗練されたクールな雰囲気
 濃いブラウン  薄いブラウン 温かみと安定感があり、飽きがこない組合せ
 濃いグリーン  薄いグリーン フレッシュさと落ち着きを兼ね備えている組合せ

【同一系統】
 ベージュ  ブラウン 落ち着いた雰囲気で安心感や安定感のある組合せ
 クリーム  グリーン やさしくフレッシュなイメージで爽やかな組合せ
 ピンク   レッド  優しくやわらかな組合せで、幸福感を感じる

とはいうものの一般的な概念から、お客様のニーズが多様化してきています。お好みの色やイメージがある方は事前によく相談して、納得のいく色選びをしてください。

再現工法(多彩色模様仕上げ)

現在のサイディングの凹凸デザインをいかして、色をつける(模様をつける)塗り方です。タイル調、石調などの質感を再現して、高級感のあるおしゃれな感じに仕上がります。1色の塗りつぶしがしっくりこない、サイディング模様の雰囲気を残したいが、傷みが目立ちクリヤー塗装ができない場合におすすめの工法です。

2色塗り再現工法のサンプル塗板をご覧ください。

サンプル塗板

ブラック系とベージュ系です。

ブラック系

ブラック系

ベージュ系

ベージュ系

3色塗りもできます。 

サンプル塗板
サンプル塗板

このような多彩なデザインが塗装でできます。

実際の施工現場で、中塗りと上塗りをしているところです。

中塗り

中塗り

上塗り

上塗り

施工前と施工後の写真です。サイディングの表情の違いがわかりますね。

施工前

施工前

施工後

施工後

◇詳しい塗装工程もみたい方はこちら

クリヤー塗装

現在の外壁の色や質感をそのまま残したい方には、透明のクリヤー塗料を塗る方法があります。塗りつぶさないので、新築のようなサイディングの美しさがよみがえります。ただし、色あせや傷みが進行していない状態の外壁という条件があります。

クリヤー塗装の施工写真をご覧ください。こちらは外壁のデザイン性をいかすために5分艶(半艶)にしています。写真では違いがわかりにくいですが、輝きが違います。

施工前

施工前

施工後

施工後

◇詳しい塗装工程もみたい方はこちら

艶(ツヤ)感

ピカピカとした光沢のある艶ありと、艶を抑えた仕上がりの艶消しがあり、艶によっても印象が変わります。艶消しは、和風のお家に合う落ち着いた質感にしたい方、シック(マット)な印象がお好みの方におすすめしています。7分艶、5分艶、3分艶、艶消しというように艶の程度を選び、好みの質感に仕上げることができますが、選べる色が限られたり、塗料の性能が落ちる可能性があったりもします。メリット・デメリットを事前にプロと相談していただくとよいでしょう。

サンプル塗板で違いがわかると思います。

艶あり

艶あり

艶なし(GAINAのサンプル塗板)

艶なし(GAINAのサンプル塗板)

艶なしの施工写真もあわせて参考にしてください。マットで落ち着いた温かみのある質感に仕上がっています。

施工後

最後に、心の効果を味方にする

実例から学ぶ“色決め”“色の効果を味方につける”はいかがだったでしょうか?
外観の色決めは、あっさりと決められる方から、1週間くらい検討して決める方、1,2ヶ月悩みに悩まれている方と、それぞれです。私どもの経験から申しますと深く悩み続けた方ほど、最終的に無難な色または最初の色で落ち着くことが多いです。要するに、肩の力を抜いて深く考えすぎないで、向き合ってみたらいかがでしょうか。

よく考えて決めたはずなのに、施工途中に不安になってくることがあったならば、施工業者さんにすぐに相談してください。弊社では、今まで色についてトラブルになったことはないですが、塗装したら10年は同じ色になるため、気になって仕方がないお気持ちはよくわかります。着なれない色の服を着たときみたいに、最初は違和感があったりします。徐々に、新しい外壁の色に慣れてきて満足される場合もあります。

実際に外壁に塗装された色とイメージにはズレがあることを理解しつつ、住まいの特徴やまわりの景観も含めて提案していただける、地域で実績のある塗装店さんに相談することをおすすめいたします。

外観の塗り替えが満足のいくものになったならば、暮らしの質もきっと向上するでしょう。
そんな心の効果も味方につける色選びになったなら、幸いでございます。



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