冬が終わったら外壁・屋根でチェックしてほしい5つのポイント！

こんにちは！
寒い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

姫路市を中心に、屋根塗装・外壁塗装・外装リフォーム・ベランダ防水・室内や浴室リフォームのご相談をいただいております、姫路のハウスレンジャーヒラヤマです。

12月も残りわずかとなりました。
今年もたくさんのお客様とのご縁に恵まれ、心より感謝しております。

冬が終わり、少しずつ春の気配を感じる頃になると
「そろそろ家のメンテナンスも考えないと…」
と思われる方が増えてきます。

実はこのタイミング、外壁や屋根の不具合が表面化しやすい時期でもあるのです。

普段は気づきにくい場所や、見た目では分からない劣化も、放っておくと
雨漏りや大掛かりな補修工事につながることがあります。

そこで今回は、春前にぜひチェックしてほしい外壁・屋根のポイントを5つ
塗装職人の目線でわかりやすくご紹介します。

冬は外壁・屋根の劣化が進みやすい季節

冬は
・気温の急激な変化
・霜や凍結
・冷たい雨や雪

といった影響を受けることで、外壁や屋根に少しずつ負担がかかっています。

「特に問題はなさそう」と思っていても、梅雨時期なってトラブルが見つかるケースは意外と多いのです。

以下のチェック項目をご自宅に当てはめて考えてみてください。

チェック① 外壁のひび割れ（クラック）は雨漏原因に

外壁に細いひび割れはありませんか？

冬の寒さによる伸縮の影響で、外壁にはヒビが入りやすくなります。
一見すると小さなヒビでも、そこから雨水が入り込むと内部の劣化につながる可能性があるため注意が必要です。

髪の毛ほどの細さでも、早めの確認がおすすめです。

チェック② 塗膜のはがれ・ふくらみ・チョーキング

外壁の表面が
・めくれている
・浮いている
・触ると白い粉がつく（チョーキング）

このような症状はありませんか？

これは、塗装の防水効果が弱くなっているサインです。
冬に受けたダメージが、春先に一気に進行することもあります。

チェック③ コーキング（目地）の劣化は要注意

外壁のつなぎ目にあるゴムのような部分を「コーキング（シーリング）」といいます。

・ひび割れ
・やせて隙間ができている

こうした状態を放っておくと、雨漏りの原因になることもあります。

コーキングは冬の寒さで硬くなり割れやすいため、春の点検がとても重要なのです。

チェック④ 屋根材のズレ・割れは早期発見が大事

屋根は、普段なかなか目にすることができませんが、

・経年劣化（築年数での性能低下）
・紫外線（太陽光）による塗膜の劣化や色褪せ、防水性の低下
・雨・湿気、雹（ひょう）による、コケ・カビ・内部腐食

これらが原因で、瓦や屋根材がズレたり、コケやカビ、色褪せなどが起こっています。

屋根のトラブルは、気づいた時には雨漏りしている…というケースも多く、
そうなると修理費用が大きくなる場合もあります。

チェック⑤ 雨樋（あまどい）や付帯部の不具合

雨樋が
・歪んでいる、割れている
・外れている
・ゴミや落ち葉が詰まっている

と、雨水がうまく流れず、外壁の汚れや劣化につながります。

長年の汚れやコケなどは、一度チェックしておきたいポイントです。

春前の点検がおすすめな理由は…

◎ 気候が安定している
◎ 補修・塗装工事がしやすい
◎ 梅雨前に対策できる

といったメリットがあります。

小さな不具合のうちに対応しておくことで、
将来的に大掛かりな修理や工事を回避できる可能性が高まります。

外壁や屋根の劣化は、早く見つけるほど修理費用も抑えられます。
「これって大丈夫かな？」と思ったときが、点検のタイミングです。

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次回のコラムは「春に外壁塗装したいけど、花粉は大丈夫なの？」の疑問にお答えします！

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