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塗装するだけではキレイになりません！こだわり抜いた建物診断と下地処理作業

最終更新日 : 2022.10.27

こんにちは！
姫路市・加古川にお住いの方から多くご相談の連絡がある姫路市町田にある「外装リフォーム専門店」「外壁塗装・屋根修理」ハウスレンジャーです。

最近のハウスレンジャーの活躍ぶり…（笑）自分で言うな！ですよね。ちょっとだけご報告します。

ハウスレンジャーのとある1日の現場日記

以前、塗装工事を施工したお客さまからの再お問い合わせです。「不具合でも起きたのか？」と姫路から少し車を走らせ伺ってみると、大切に住まわれているお隣にあるご両親のお家のご相談でした。

ご両親のお家のメンテナンス相談

下の画像からも分かるように、錆による腐食が進行し、屋根の塗膜がところどころ剥がれています。現状は、下地のトタン・金属屋根が完全に露出している状態になっているので、屋根を保護する必要があります。建築年数かなり経過し、大掛かりな工事や補修工事など、どういうものなのか？心配でお問い合わせをされたそうです。

屋根というものは、お家を守る重要な役割を担っており、見えない部分だからこそメンテナンスや経過観察が何よりも大事です。不具合が起きてしまった場合、お家の中に雨水や隙間からいろんなものが入ってくることにもなり住環境が不快になってしまいます。また、そんな不安が体にも影響するので、こまめなメンテナンスは不可欠ですね。

賃貸物件の浴室ユニットバスのリペア工事

次に、賃貸物件の浴室工事の様子です。３月〜４月は人の移動が多い時期。新しく入居される方に少しでも気持ちのよい快適な空間となるように作業をすすめます。

写真の職人の手が粉々になっていますね。これは、現状のバスタブに付着している塗膜や汚れをキレイに手作業で落としているケレン作業をしているところ。浴槽には、人間の皮脂や汚れがついているため、こそげ落としていきます。

例えるなら、年末に家庭のキッチンの油汚れと格闘するとき、温かい温度の洗剤を含ませた洗浄液につけたり、いろんな洗剤やスポンジを駆使して戦い、汚れを落としますよね。

そのような作業を浴室塗装をする前にしているのです。機械や手作業で汚れの落ち具合、浴槽のバスタブ自体の劣化具合・浴室壁の状態など隅々まで確認します。職人の経験のもと下地を整える作業を丁寧に行っています。塗装する前の下準備をしっかりと行っているからこそ、仕上がりや耐久性に違いが出てきます。

塗装と聞くと、塗料を塗っているだけと思われるかもしれません。塗装工事が終わり仕上がりを見て、下地処理が丁寧に行われたかどうかパッとわかるものでもありません。そんな地味で根気のいる作業ですが耐久性に関わるため、見えないところもしっかりと作業しています。

ハウスレンジャーは

意地を貫き通す職人集団です！
そんな職人たちが、サビサビの事務所倉庫を塗装するまでの下処理を徹底的に行なっています。
現場の様子はこちら　↓ 　↓
サビ・手すりのサビ・倉庫のサビ・サビに困ってる！ハウスレンジャーの錆処理作業

ドローン現地調査

続いては、ドローンを使用した現場調査時の様子です。
なかなか見ることのできないお家の屋根。ドローンを活用することで、このように確認することが可能です。

こちらの屋根は、紫外線による色あせが見受けられ、汚れやカビ・苔が点々と発生しています。まだ、広範囲には広がっておらず、日光の当たり具合や雨水の流れ方によっては、今後、傷み具合の加速が顕著になることも想定されます。

点検調査することによって、正確な現状の把握ができるため納得できて安心だと、好評をいただいています。

築年数や面積だけで相場を判断することは厳しい

お電話口で「だいたい、いくらかかる？」「大きさは〇〇坪のお家。工事の金額が知りたいだけ」とおっしゃられるお客様に遭遇します。まずは、おおよその金額を知りたい気持ちは大変理解できます。しかしながら、屋根の形状や日の当たり具合・立地条件・風の影響など、諸条件で劣化速度も変わり、参考になる金額を出せないのが本当のところです。お伝えできない、もどかしさを感じています。

防水職人だった代表の平山は、隙間にこだわります！
外壁のつなぎ目のシーリング（コーキング）が切れたり、ちぎれていたのを発見したら、このまま放置しても大丈夫なのかと不安になってきますね。

青い下地材が見えており、補修作業をする時期に来ているのは間違いないようです。はたして、外壁同士のつなぎ目だけなのでしょうか？同じ時期に家のシーリング工事は行ったはずです。