- 姫路市
施工事例WORKS
高砂市 瓦屋根の銅製谷板金に穴!漆喰補修工事と外壁ひび割れ補修塗装
施工前
- 工事内容
- 屋根補修;漆喰、谷入れ替え
外壁塗装;AGC ルミステージマット
塗装色:8086 サンダルウッド
クラック補修;Uカット工法シール処理、モルタル補修後パターン合わせ
付帯部塗装;フッソUVコートⅡ
バルコニー;ウレタン防水 - お客様名
- Y様
- 施工エリア
- 高砂市
屋根補修(谷・漆喰)
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【施行前】漆喰が剥がれ、奥にある葺き土がむき出しになっています。
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【施行前】銅板製の板金を加工した谷板の現状です。
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谷板金を入れ替えるため、瓦をどけていきます。後で再設置するので慎重に作業します。
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銅製の谷板に穴があいています。
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新しく谷板を取り付ける部分に防水下地材(ルーフィング)を敷き詰め、新しい谷板金を加工して取り付け、周囲の瓦を葺き直します。
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漆喰詰め直しが完了しました。見えにくい部分ですが、しっかり補修を行った漆喰は20年は持ちます。
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やりたての漆喰は、真っ白でキレイですね。
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真っ白な漆喰がどの面にも均一に詰めていくことは、とても難しい作業です。
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鬼瓦を元の位置に戻し、漆喰で固定します。
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まっすぐな棟は見ていて気持ちが良いですね。
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屋根全体の美観も向上し、お家を守ってくれます!
外壁ひび割れ補修、シーリング補修、外壁塗装
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足場の組立完了です。洗浄水や塗料が飛散しないようにメッシュシートの取付けも行います。
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高圧洗浄を1日かけて、すみずみまで丁寧に汚れを除去します。軒天洗浄の様子です。
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次に低い高さに移り、外壁の洗浄作業です。
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シーリング(コーキング)の持ちを良くするためプライマーをしっかりと塗っていきます。
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シーリング(コーキング)をたっぷりと打設します。
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ヘラで形を整えて仕上げていきます。
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窓サッシ廻りにも、シーリング(コーキング)でしっかり隙間をなくしています。
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【施行前】外壁クラック(ひび割れ)の現状です。
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0.3m以上のひび割れは、Uカット工法で補修を行います。電動工具(ディスクグラインダー)を使用します。
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ひび割れに沿って、U形に外壁をカットします。
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ひび割れの幅や状況を確認しながら、補修を行っていきます。
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シーリング材の密着を良くするプライマーを塗布します。
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プライマーが乾燥した後に、シーリング材の充填を行います。
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シーリング材の硬化後、カチオン系のクラック補修材で下地調整を行います。
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既存の模様は押さえ模様ですので、カットローラーと呼ばれるローラーで模様の頭を押さえていき、既存の模様パターンに近づけます。
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カチオン系クラック補修材を刷り込みします。ひび割れの幅や症状によって、補修工法が変わります。
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補修箇所にプライマーを塗っています。
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補修箇所はすべて、周囲と同じ模様にするパターン調整(肌合わせ)をしています。
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外壁下塗り;ボンHBサーフェーサーRを使用しています。
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安全性、低公害性に優れており、微弾性を有しているので、クラック(ひび割れ)への追従性があります。
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外壁中塗り;ルミステージ マット 低汚染防藻GTを使用。
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外壁中塗りです。フッ素塗料なので、耐久性が高く耐用年数は10年〜15年ほどある塗料です。
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外壁上塗り刷毛取りです。刷毛取りとは、ローラー塗装前に、刷毛で細かい部分を塗装する作業のことです。
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外壁上塗りです。紫外線によって起こる色褪せやひび割れが起こりにくいという特徴がある塗料です。
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水を吸収しにくい塗料のため、汚れと膜の間に水が入り込んで汚れが剥がれやすいという性質があります。塗膜に付着する藻やカビをつきにくくする機能もあります。
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縦樋下塗り;フッソUVコートⅡを使用。付帯部にもフッ素塗料を使用しています。
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雨樋下塗り;紫外線の当たる箇所は経年劣化が発生しやすくなるため、超高耐久塗料を標準装備。
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雨樋上塗りです。しっかりとコーティングし、ツヤ感が蘇りました。
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雨戸ケレン作業です。汚れやさびをしっかり落とし、塗料が付着しやすくします。
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雨戸に下塗り;雨戸にも形や種類が色々あり塗装方法も違います。 波状の雨戸の場合、吹付け作業を行います。
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雨戸の下塗りが完了。
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雨戸上塗り。見違えるように色合い・ツヤが復活しました(^^)
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換気フードにケレン作業します。手作業で、汚れなどの付着物を確認します。
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換気フードに下塗り刷毛取り;フッソUVコートⅡ
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換気フード下塗り;フッソUVコートⅡ
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換気フードの上塗り刷毛取り;フッソUVコートⅡ
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換気フードに上塗りです。色褪せもなくなり、新品同様で見入ってしまいます♪
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庇(ひさし)上塗り;フッソUVコートⅡ
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手すり上塗りです。長持ちするフッ素塗料を使用します。
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基礎塗装(1回目)刷毛取り;ベースガードを塗っています。
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基礎塗装(1回目)完了。
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基礎塗装(2回目)刷毛取り;ベースガード
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基礎塗装(2回目)です。
バルコニーのウレタン防水工事
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バルコニー床のウレタン防水工事を行います。まず防水下地をつくります。
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防水工事には、下地調整が必要不可欠です。
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下地の凹凸を整えています。
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余分な部分を取り除いて、きっちりと下地調整します。
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防水材との接着性をよくするためのプライマーを塗ります。
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USウレタンプライマー下塗り完了です。
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ウレタン防水材エバーコートZero-1Hの1層目塗りです。
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液状のウレタン樹脂を数回に分けて塗り、塗膜防水層を形成していきます。
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ウレタン防水材2層目の立ち上がり部分を塗っているところです。
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ウレタン防水材2層目の平面も塗っていきます。
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最後にトップコートを塗ることで、紫外線からの直接の被害を防ぎ表面保護します。