COLUMN

加盟していたからこそわかった外壁塗装の見積り一括サイトの真相とは!?

2020.02.17

外壁塗装の見積り一括サイトの真相とは!

今は退会して加盟していませんが、実は弊社も一括見積りサイト(ポータルサイト)に加盟していたことがあります。

そのようなポータルサイトを利用した方からの相談が年々増えてきています。

加盟していたからこそわかった真相をお伝えします。

 


ご自宅のリフォーム工事や屋根・外壁塗装工事を依頼する『業社選び』の基準ってありますか?

工事依頼をする業者を選ぶ際、最初に思い浮かぶのは、近所の知り合いの工務店や施工業者、または知り合いの知り合いの工務店や施工業者かと思います。
でも知り合いやまたその知り合いに頼むと断りにくいとか、複数の見積りを比較(相見積り)してみたい気もしてきます。

そんなときにインターネット上で外壁塗装に関連するホームページを見て、
一括サイトで見積りしますと…

「入力わずか◯◯秒! 今すぐ相場をチェック!」

「塗装が最大◯◯%安くなる!」

「他社の見積りより、◯◯万円安くなりました!」

塗装業者無料紹介サービスで…

「お客様のお近くの優良施工店を3社から5社ご紹介します!」

そんな興味をそそられる広告がたくさん表示されます。どこの施工業者に依頼していいのかわからないと、このような一括見積りや業者紹介をするホームページを利用してみたくなるのではないでしょうか。

※以下より、一括見積りや業者紹介をするホームページのことを「ポータルサイト」と呼ばせていただきます。


ポータルサイトを利用するには?

  • 質問事項(住宅の状況や規模)に答えて連絡先などの情報を登録すると
  • 丁寧な話し方のオペレーターさんのヒアリングがあり
  • そのサイトに登録している複数の業者から個々に連絡がきて
  • 現場調査・見積もりをしてもらう便利なシステムになっています
  • そして、その中から最終的に依頼する業者を決めて、契約をするという流れです

なぜ、弊社はポータルサイトを退会したのか?
ポータルサイトって利用しても大丈夫なのか??
そのあたりを実際に利用した経験のあるお客様から聞いた声をもとに、ポータルサイト利用のメリット・デメリットについて、さらに実態に迫ってみます。


ポータルサイトで見積もりをするメリット・デメリットは?

メリット

  • 簡単に相見積もりがとれる
  • 私情を挟まなくてよい

デメリット

  • 何社からも電話がかかってきて、
    対応がめんどくさい
  • 相見積りが多すぎて、
    訳がわからなくなる
  • 見積金額がバラバラすぎて、
    適正金額がわからない

ポータルサイト運営の仕組みと実態は?

ポータルサイト運営の仕組みと実態は

 

ポータルサイトの見積りサービスは、お客様にとって無料で便利ですが、何より理解しておいてもらいたいことは、
ポータルサイトの運営会社に施工店が手数料を支払っているということです。

施工店にお客様を紹介するたびに紹介料として、

1件につき 10,000 円〜15,000 円

そして、工事が成約すると工事請負金額の8%〜15%程度を施工店から徴収します。
その他、加盟金や月々の会費制になっている場合とさまざまです。

しかし、お客様側にとってみれば、お金がかからないしお得なサービスのように思いますよね。


本当にお得なサービスなのか?

ポータルサイトに加盟していた体験を踏まえながら、真相を解説していきます。

ポータルサイト側

仮に、施工店にお客様を1件紹介すれば、10,000 円。そのお客様を5社に紹介したら、50,000 円になります。
さらに、その中の施工店が契約すれば契約金額100万円の場合は、10万円支払ってもらえるということです。
そのようなポータルサイトの運営には、毎月多額の広告費がかかっているため、致し方ないところです。

お客様側

施工店に支払った工事代金の中から、手数料がポータルサイト運営会社に渡っています。つまりポータルサイトを経由することで、中間マージン分をお客様側が負担しているということになります。

施工店側

お客様を1件紹介されると、10,000〜15,000 円支払っていくこととなります。
例えば、ある施工店が毎月そのサイトから5〜8件のお客様を紹介してもらうとします。契約が取れなくても月額50,000〜120,000 円の紹介料をサイトに対して支払うことになります。
たくさんのお客様を紹介いただいても契約が決まらなければ、施工店は紹介料を支払ってばかりとなり、経営が苦しくなってしまいます。
そうなると、少しでも契約が取れるように単価を下げます。
そのような無理な金額で受注すると、工事の質が低下してきます。


なぜ工事の質が低下になるのか?

施工店が無理な金額(安い)で受注した場合、最初にすることを簡単に言いますと…

材料をメーカーの規定量通りに使用しない!(メーカーの塗布量は決まっています)

職人(下請け)の単価を下げる!

無理に金額を下げて受注したけど、赤字の仕事はしたくないために、塗料代や人件費などのコストを削減します。
通常単価を下げれば、どこかにしわ寄せがきているということです。
数年たって、不具合が起きる可能性がはらんでいます。

そして、単価を下げる施工店が出てくると、負けたくないため他の施工店も受注金額を下げてきます。
どこの施工店と相見積りになっているかという情報は把握していますから、しのぎを削る争いになってしまい、後悔する塗装工事になってしまったお客様が増えてしまうことになります。

また、私が見積りを提出した際に、よく言われたのは「他社と比べるとかなり見積りが高いよ!」
お客様から他社の単価を聞いてみますと、弊社では全く施工できない金額であったりしました。
お願いして見積りの内容だけ教えてもらうと、弊社の見積りに含んでいる内容と全く違うと思うことも多々ありました。きっちりとした塗装工事の費用や内訳は、どの施工店が行ってもそこまでの大差はないはずです。

もちろん弊社が完璧な施工店だと思っていませんし、サイトに加盟している業者の中にも良い施工店もいらっしゃいます。
ポータルサイトが悪いと言っているわけでも、運営している会社を責めているわけでもありません。

皆さんに本当のことを知っていただき、信頼できる施工店を見極めていただきたいのです。
皆さんの大切なお金をきっちりとした施工で、皆さんにお返しできるような業者に依頼をしてほしいからです。


最後に、個人的な見解としてお聞きください。

外壁塗装サイクルは、10年に一度ではなく、もっと長い15〜20年スパンが可能だと思っています。
それに見合った内容の見積りをお客様に提出させていただき、それに伴う技術を社員全員が身につけることだと日々感じています。

なぜ今回ポータルサイトの内情を知ってほしかったというと、わかりにくくトラブルが多いこともあって、外壁塗装業界やリフォーム業界のイメージは、あまり善くないと思っております。
善くない業者がまだまだ多いことも事実です。

ただ「塗る」のではなく、15年、20年スパンで大切な資産をお守りする提案を他社さんと競合したときに、本当の意味での相見積りになると思います。

そして何よりもお客様に喜んでいただけることが我々にとっても一番ですし、業界の信頼回復にもなりますよね。
是非そうなるように真摯に向き合っていきたいです!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

ハウスレンジャー
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